サニブラウンが、日本人で二人目の9秒台を出して3年目を迎えます。
1984年、あのカールルイスがロサンゼルスオリンピックで9秒台を出してから35年経つんですが、そのときの記録が、サニブラウンと同じ” 9秒99″(100m 1位)だったんです。
この時から遡って、日本人が9秒台をマーク(桐生)するのに34年もかかっているんですよね。
で、やはり気になったのが、このとき履いていたスパイクです。
この記事では、9秒台を出したサニブラウン選手の
- スパイクはナイキのモデル
- サイズや重さと最安値
について調査していきます。
サニブラウンのスパイクは何モデル?
Abdul Hakim Sani Brown becomes second Japanese to break 10-second barrier https://t.co/H2UoerSMC7 pic.twitter.com/QAq2Ak0BAs
— TK.CTL (@TKCTL) 2019年5月12日
写真などを見る限り、「ナイキ ズーム スーパーフライ エリート」というモデルと思って良いと思います。
ただ、サニブラウン選手がこのとき履いていたものは、ナイキがベースを改良して専用に用意したモノだと考えてよいでしょう。
そのベースがこのモデルではないかと推測しました。
お老舗スポーツ店で探したけど無かった
ズーム スーパーフライ エリート pic.twitter.com/NBRFZBosRd— たきお (@takio2330) 2018年10月11日
ただ、スーパーフライエリートと見た目がわからないjaフライというモデルがあります。
一見、素人では見分けが付きません。
ですが、スーパーフライエリートの方がフィット感が良いという感想がある一方で、jaフライよりもプレートが硬く負担が大きいという意見があります。
硬いプレートでいきたい!って人はスーパーフライエリートで、硬すぎはちょっと…という人はjaフライで!
という選択ですね。
サニブラウンは、高校のときから硬いプレートをを好んでいることから、今回9秒台のスパイクは「スーパーフライエリート」だと確信しました。
サニブラウンハキーム選手のスパイクはプレートがサイレンサーなんですけど、このスパイク…プレートの硬さが異常なんです。彼と同じ高校に通う城西高校の生徒が「あれは他と比べ物にならないくらい硬いです、曲がりません。」と言ったそうです…!あのナイキのスーパーフライより硬いらしい pic.twitter.com/iWT8bbhj1Y
— 全国のりくじょうぶ (@ReWPr8SYJIRuQpm) 2016年12月31日
↓↓こちらは、2017年の世界陸上です。
このときも、ナイキを履いています。
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#London2017 20170807 * #200m sf #サニブラウンアブデルハキーム 選手 ( #jpn ) 決勝進出👏🏻👏🏻👏🏻 綺麗なスタートでした😍 * #BeTheNext #IAAFWorldChamps #IAAFworlds * #世界陸上2017 #ロンドン #iaaf #worldchampionships #london #陸上 #track #athletes #athletics #abdulhakimsanibrown #japan #sunrisered #陸上日本代表応援 #サンライズレッド
サイズや重さは?
サイズはいくつなのでしょうか。
ちなみにサニブラウン選手の足のサイズは30cmです。
大きいですね。
身長も187センチありますので30cmはとくに驚くほどのサイズではありませんでした。
さて、スパイクの重さってどれくらいあるのでしょうか。
以前、ミズノがあるマラソン選手のシューズを開発してTVで放送されましたが、200グラムという軽さだったことを思い出しびっくりしたことを憶えています。
足の大きさが30センチあるというのと、スパイクに使用する素材を考えると、200グラムでは収まらないでしょう。
と思っていましたら、2018年モデルを購入した方がいらっしゃいましたので、引用させていただきました。
27.0cmで143.0gです。
このスパイクのソールは、陸上をしている方から見ても硬いようですので、200グラム近いかあるいはそれ以上の可能性もあると推測しましたが、驚きの143.0グラムでした。
わたしも、B&Dに寄ってサニブラウンが履いていたひとつまえのモデルを探してもらって、実際に重さを測ってもらったらなんと
136グラムでした。
↓それがこちらのタイプです。

しかし、軽量技術ってスゴいですね。
実際にスパイクを持ってみたときに、えっと思いました。
では、サニブラウン選手が履いていたモデルのスパイクはどこで買えるのかを見ていきましょう。
最安値は?



- オールウェザートラック専用 短距離 陸上スパイクナイキ ズームスーパーフライエリート
価格
12,950円 (税込) - 楽天市場
軽量性と通気性を確保したエリートレベルのスプリンター用スパイク。100m-400mまで適用。取替式のピン採用。
■アッパー:合成繊維+合成樹脂 |
ここまで、いろいろ調査してみたところ、この価格が最安値と思います。
ただ、現在このモデルは品切れを起こしているということですので、とくに急いでいない方は入荷を待ちましょう!
ナイキ 陸上スパイク ナイキ ズーム スーパー フライ エリート [NIKE ZOOM SUPER FLY ELITE]835996-999 短距離用 (沖縄・…https://t.co/dy5OATR6ac pic.twitter.com/aK7FvzVkCr
— ブランドジュエリーの修理やさん (@ApbJg) 2016年10月31日
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※実際に、レースで履いていたのものとは仕様が違うと思いますが、カラリングは同じです。

商品番号 ss-82015999
価格
16,186円 (税込 17,480 円)
ズームスーパーフライエリートより、少し高めですね。
ただ、目立ちます。
個人的に色合いは、大好きです。
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まとめ
この記事では、9秒台を出したサニブラウン選手の
- スパイクはナイキの何モデルか
- サイズや重さと最安値
について調査してきました。
9秒台を出したことで、日本人選手が続々と9秒台を出しました。
東京オリンピック2020には出場できませんでしたが、次の世界陸上や各国の大きな大会で頑張って欲しいですね。
次のレースも見守って行きたいと思います。
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