電車通勤沿線でラーメン屋を求めて彷徨う管理人のくまちゃんです。
できれば、週三で食べたいと思っているぐらいラーメンが好きです。
小学生の頃の三大好物は、中華そば、ナポリタン、コーンポタージュでした。
ちなみに、ラーメン(中華そば)は当時一杯いくらだったかと言うと…なんと、150円。
かけそば一杯80円。そういう時代だったんですね。
現在では、一杯700~800円が相場、そうそう行ける値段でもありませんよね。
さて、今回はふだんからラーメンを食べ歩いていて疑問に思うことがあります。
その疑問とは、ラーメンの大盛り無料のお店をちょくちょくみかけるのですが
なぜ、大盛りでも無料なのか探っていきたいと思います。
らーめん(つけ麺)一杯の量って!?
麺の量ってそれぞれのお店によって違いますが、これまで食べ歩いて来て一般的に200㌘~250㌘が一番多いように感じます。
デフォで300㌘というお店は、たまに聞きますがこの量になると大盛りの部類に入ります。
ラーメンでは、替え玉無料のお店もありマジうれしい。
特につけ麺を出しているお店では、「麺大盛り無料」「麺大盛りサービス」といったメニューを出しているところも見かけます。
超うれしー。
ふとっぱらやー…。
麺大盛り無料サービスのわけとは…!?
麺大盛り無料、中盛り、小盛りであってもすべて同じ料金というお店を見かけますがなぜ?
という疑問を持ったことはありませんか。
コスパを重視している私には、お店を選ぶ条件としてとても重要なことです。
では、なぜ麺の大盛りが無料で提供されているのかいろんな意見を見てみたいと思います。
- 大盛が正規の値段なので、中盛でも並盛でも変わらない。
- つけ麺の大盛り無料は、原価が対して変わらない。
- いっぱい食べて欲しいので、サービスのつもりで出している。
- つけ麺は、ラーメンよりスープの量が少ないので、麺大盛りにしても一杯の原価は変わらない。
- 麺の割り増し程度は、大した金額とはならない。
なるほど….。
フードコンサルタントいわく
「醤油は、味噌に比べてスープの原価も安く、めんま、ネギ、ナルト、チャーシューなど
豚骨同様にトッピングがシンプル。
味噌の原価が高いのは、もやしをはじめ煮たまごなど具材をたくさんのせる傾向にある。
ラーメンで一番コストがかかるのはスープです。」
おわりに
ラーメンの原価は一般的には2~3割程度で、麺だけでは5%程度
全体で大体190円程度と言われています。
原価設定の内訳を見てみるとスープが70円、麺が50円、でチャーシューは30円、
メンマ、ねぎなど他の具材で40円。
仮に麺が1.5倍(75円)に増加してもお客が1割増えれば簡単に元が取れるという、
計算に基づいているということがわかりました。
外食は量が多いと人気が出るというマーケティングの基本にあるようです。
赤字が出ないように、しっかりと計算されているようですね。
これからも、ラーメン屋の開拓を続けるくまちゃんでした。
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