木村友香(陸上)の資生堂移籍後の記録やwiki経歴とプロフィールは?日本代表の実力は本物?

来年に迫った東京五輪の長距離種目で出場の可能性の高い有力のひとりに、木村友香さんという選手がいます。

東京五輪のマラソンに出場するかどうかまだ決定はしていませんが、木村友香選手(陸上)の経歴やプロフィールほか、数々の優勝歴や人柄などをご紹介します。

木村友香(陸上)の経歴やプロフィールは?

プロフィール

まずは、木村友香選手の経歴やプロフィールをご紹介します。

  • 名前:木村友香(きむらともか)
  • 出身:静岡県静岡市
  • 生年月日:1994年11月12日生まれ(現在24歳)
  • 中学校:静岡市立籠上中学校卒
  • 高校:筑紫女子学園高等学校卒
  • 所属:高校卒業後は、ユニバーサルエンターテインメントに入社。その後資生堂に移籍。

木村友香選手は、中学3年の時、静岡陸上競技協会他の主催で行われた第10回記念県市町村対抗駅伝競走大会に出場しています。

また、筑紫女子学園高等学校は福岡県にある陸上の名門校で、早くから頭角を現していた木村友香選手は、高校1年の時から「全国都道府県女子駅伝」に出場していますので、実力の高さが伺えますね。

高校卒業後の2016年に入社したユニバーサルエンターテインメントで「日本陸上選手権1500m」に出場して念願の初優勝を勝ち取っています。

ちなみに、母親は木村明美さんで、過去実業団の日本電気(現在はNEC)に所属しており、日本電気在籍当時の東日本実業団駅伝女子で「1500mで優勝!」と、輝かしい成果を残しているんです。

親子2代に渡っての陸上選手なのですね。

お母さんも木村選手も同じ「1500m」で優勝するなんて、親子のDNAなんでしょうか。

さらに、日本陸上選手権クロスカントリーでは、出場するごとに次のような成績を残して毎年表彰台に上がっています。

経歴(記録)

  • 2016年 日本陸上選手権クロスカントリー シニア8km 2位
  • 2017年 日本陸上選手権クロスカントリー シニア8km 3位
  • 2018年 日本陸上選手権クロスカントリー シニア8km 優勝

優秀後の木村友香選手の挨拶の動画(ツイッター)

表彰式他の写真(ツイッター)

 

ユニバーサルエンターテインメントの退社理由は?

2017年のクイーンズ駅伝でのこと、チームメイトの選手のドーピング違反が発覚して優勝も取り消され、記録抹消という残念なことがありました。

この一件が、直接の退社理由かどうか不明ですが、同じタイミングでユニバーサルエンターテインメントを退社しています。

その後わずかの間「静岡陸協」に所属していましたが、2019年4月名門資生堂陸上部に移籍しています。

木村友香の資生堂陸上部に移籍後の記録

木村友香選手がなぜ資生堂陸上部を選んで移籍したのか、その理由と移籍前後の記録と比較をご紹介します。

木村友香選手が移籍先の資生堂陸上部を選んだ理由は、2017年当時の資生堂は優秀なエースの獲得に成功していましたから、その中で自分の選手としてのレベルアップが期待できると思ったのではないでしょうか。

事実、資生堂陸上部に移籍してからはパワーアップして驚くべきタイムを出しています。

資生堂移籍後の初の大会は、4月27日に行われたエディオンススタジアム広島で開催された織田記念女子グランプリ5000mでしたが、見事優勝。

しかも余裕を感じさせる走りで、15分20秒26という驚くべきタイムを残しています。

このタイムは世界陸上ドーハ大会の参加標準記録突破した記録ですからすごいですよね。

さらに、この大会の翌週には日体大記録会に出場し、1500mに出場して日本歴代8位の好記録・4分12秒06で1位に輝いています。

日体大記録会のレース後、木村友香選手は「自分でも驚いている」というコメントを残しています。

資生堂の優秀な選手の中で自分を鍛えたいとの木村友香選手の願いがかなった結果のパワーアップと言えるのではないでしょうか。

また、ユニバーサルエンターテインメント時代の、チームメイトのドーピング違反で優勝を取り消された苦い思い出がばねになって、しっかりとした練習を重ねてきた結果と周囲の人も言っています。

ちなみに、木村友香選手の資生堂陸上部に移籍前の直近の大会の実績は、2018年の日本陸上選手権クロスカントリーではシニア8㎞で優勝したものの2017年は3位となり、2017年の101回日本陸上競技選手権大では5000m7位と、あまり好成績ではありませんでした。

木村友香選手の日本代表の実力は本物?

資生堂陸上部に入籍後は、驚異的なパワーを発揮している木村友香選手ですが、果たして日本代表の力量は本物でしょうか?

来年に迫った東京五輪に出場できるのか気になりますから調べてみました。

先にも少しご紹介しましたが第53回織田記念陸上は2019年4月27~28日に、カタール・ドーハ世界選手権の日本代表選考会を兼ねて、行われた選考会で、女子5000mで世界選手権標準記録を見事突破して世界大会に出場した実績もあります。

2017年ロンドン世界選手権と2018年のアジア大会では、代表入りできる実力がありながら、日本選手権で敗れて惜しくも代表入りを逃していますが、資生堂に入ってから驚異的なパワーを発揮していますから、木村友香選手の日本代表の力量は本物と評価されています。

まとめ

木村友香選手の

  • 移籍後の記録
  • 経歴やプロフィール
  • 日本代表の実力は本物?

について、調査してみました。

世界陸上競2019ドーハの日本代表選手にも選ばれていますので、日本のみなさんが表彰台を期待していると思います。

木村友香選手の今後に目が離せんませんね。

今後も応援していきたいと思います。

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