天気の子から約3年ぶりとなる新海誠監督による新作劇場アニメ「すずめの戸締まり」が、2022年11月11日に公開決定。
今年秋の公開に先駆けて、 映画『すずめの戸締まり』公式Twitterにて、新海誠監督の生配信(音声配信)が、4月10日(日)20:00頃より行われることが発表されました。
日本各地の廃墟を舞台に少女の解放と成長を描くストーリー。
この記事では、新海誠監督の新作映画
- すずめの戸締りの原作
- あらすじや声優・主題歌
について、ご紹介していきます。
すずめの戸締まりの原作
この作品の原作は、新海誠監督ご本人です。
スタッフのみなさんも整理してみましょう。
- 原作・脚本・監督:新海誠
- キャラクターデザイン:田中将賀
- 作画監督:土屋堅一 新海作品には「星を追う子ども」で初参加している。
- 美術監督:丹治匠 「岬のマヨイガ」「れかのまなざし」「星を追う子ども」「秒速5センチメートル」「雲のむこう」「約束の場所」などが代表作品です。
あらすじや声優・主題歌
あらすじ
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが……
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
まだまだ断片的ですが、徐々に情報を公開していきますので楽しみにしていてくださいという新海誠監督のお言葉もあり、それなりにストーリーを想像できるとしたら夢が膨らんでくるのではないでしょうか。
天気の子が待ち遠しかったように、まるで恋人とデートの待ち合わせをしているようなワクワク感と緊張があります。
とにかく楽しみで仕方ありません。
4月10日(日)には、twitterで新海誠監督の生配信(音声配信)が、行われましたがご視聴されましたでしょうか。
こちらの、音声配信からも『すずめの戸締まり』のストーリーの一旦を垣間見ることができたら夢が膨らんできますね。
また、過去のキャラクターが登場するかもと匂わせているのが気になりますが、現時点では未定と語っているということは、たとえば動物で言うと過去の作品に出た同じ動物をキャラクターを変えて登場させるということに成ります。
この辺のキャラクターに思いを寄せてみることで、ますます楽しみ。
新海監督は「新しい挑戦として、主人公はアクションシーンが多くなっています」と言及しているのですが、前作「天気の子」でも穂高が街のチンピラからヒロインの陽菜を助けるシーンがありましたが、けっこうドキドキしたことを憶えています。
あるいは主人公と一般市民のいざこざが起こったりというストーリーは考えられるのでしょうか。
少しづつ、ストーリーが明かされていくのも楽しみですが、やはり劇場で見ることが一番ですので、わすれずに前売り券のチェックをしておくことをおすすめします。
改めて、新海誠監督のツイートを振り返ってみましょう。
今、新作映画『すずめの戸締まり』を作っています。列島各地に開いてしまう、災いの扉。主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をするロードムービーであり、現代の冒険物語であり、彼女がある存在と共に戦うアクションムービーでもあります。楽しい映画になるはずです。2022年秋どうかお楽しみに! pic.twitter.com/26prU74yaY
— 新海誠 (@shinkaimakoto) December 15, 2021
現代の冒険物語ということで、なにを連想できるか考えてみたいと思います。
新海誠監督は、会見の舞台裏で宮崎駿監督の「魔女の宅急便」の影響を受けていると明かしております。
バックステージに、その要素が盛り込まれているということですので、宮崎アニメファンは、気づかれる場面もあるのではと言及していますので、魔女の宅急便を見返すことでなにかのヒントは見つかるかも知れません。
声優
なんといっても、ヒロインすずめの声優さんがだれなのか気になるところですね。
現在、声優ヒロイン(すずめ)のオーディションはまだ行われていないのですが、2022年の1月ぐらには発表があるかもしれません。
発表予想は少しまだ、早かったですね。
セリフの練習やキャストとの擦り合わせがあるので、ぼちぼち決めないといけない時期だと思いますがすでに決まっているのではないかと推測します。
情報が入り次第追記していきます。
主題歌
主題歌についてもいろいろと騒がれていますが、まだ決まっておりません。
RADWIMPS
新海誠監督の前2作『君の名は。』の「前前前世」や『天気の子』の「愛にできることはまだあるかい」(RADWIMPS)など、これまで主題歌を担当しているのでRADWIMPSに声をかけていることは間違いない?
というのも、当時RADを主題歌にしたいと初めに進言したのが、脚本家であり小説家そしてプロデューサーの川村元気さんだったという経緯があるからなのですが、それを暗示するプロモーションが上がってきたのが気になりました。
ひとつ言えることは、前作の「天気の子」につづき、今回の「すずめの戸締まり」の原作・脚本・監督も新海誠監督ご本人なので、主題歌については、まったく別のグループあるいは個人という推測もできます。
個人的には、全く新しい世界感の物語ということですので、どんな曲が選ばれるのか楽しみでありますし、ファンとしては、歌手(グループ)のかがだれになる自然に予想してくなってしまうのも当然。
RADWIMPSが濃厚ではないかという声が多いですが、ほかのアーティストの曲も聴いてみたい気もしますね。
アニメ映画は、音楽とストーリーの世界観がリンクすることで一層記憶に残る作品になる重要な要素であることは変わりません。
気になったプロモーションビデオを見て見ましょう。
んえっ‼このピアノの旋律は、RADですよね。という印象を持ってしまったのは、ほかにもいらっしゃるんじゃないでしょうか。
歌手はわかりませんが、この曲調は前作「天気の子」ので使われた音楽とそっくりです。
このプロモーション映像から、もうひとりの歌手を予想してみました。
手嶌葵さん
手嶌さんは、宮崎駿監督の息子さんである、宮崎 吾朗氏の初監督作品です。
このときの、主題歌を歌ったのが、手嶌葵さん。
この透き通った歌声は、なんとも言えないですね。
テルーの唄 (手嶌葵;ゲド戦記 OST)
新作です🌄https://t.co/6A5IMK6wx9 pic.twitter.com/b8uO9SJWMW
— ダズビー (@nicodaZzz) May 6, 2022
主題歌(歌手)を予想
主題歌(歌手)は、ズバリ”松任谷由実”さん
と言いたいところですが、ではなく“JUJU”と推測します。
宮崎駿監督が、「魔女の宅急便」で松任谷ユーミンに白羽の矢を立てたのはうなずくところでありますが、「魔女の宅急便」つながりで想像してみました。
JUJUさんは、ユーミンを神的存在としてリスペクトしているということもあり、NHKの番組にも出演しユーミンとの年の差を超えた関係も語っておられたので今回の主題歌と結び付けて見ました。
仮に今回の主題歌で松任谷ユーミンに白羽の矢が立ったとするならば、ユーミンの年齢的なこともありますので結果的にJUJUを推薦するのではないかという推理です。
ちなみに、新海誠監督とユーミンの関係を証明するものは見当たりません。
宮崎駿監督作品のエッセンスはいただくが、あくまで新海ワールドを前面に主張するという意味に於いては、「魔女宅」からの松任谷由実つながりはない!か、と少しトーンダウンしてしまいますが。
しかし、その可能性は発表までそのまま置いておきましょう。
まとめ
この記事では、新海誠監督の新作映画
- すずめの戸締りの原作
- あらすじや声優・主題歌
についてまとめました。
天気の子を劇場で観たのが、2019年の夏。
主人公穂高の出身地が伊豆七島の神津島を舞台設定にしたストーリ-で、伊豆七島の大ファンである管理人としては、この客船に何回も乗ったことがあるので、すごく親近感を感じていました。
まさかの伊豆七島を舞台にした映画がこの世に出るとは!と感動しきりでした。
つぎの作品も早く見たいと思っていましたので、とても楽しみにしております。
今、新作映画『すずめの戸締まり』を作っています。列島各地に開いてしまう、災いの扉。主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をするロードムービーであり、現代の冒険物語であり、彼女がある存在と共に戦うアクションムービーでもあります。楽しい映画になるはずです。2022年秋どうかお楽しみに! pic.twitter.com/26prU74yaY
— 新海誠 (@shinkaimakoto) December 15, 2021
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