猛スピードでパソコンのキーボードをタイピングする高校生をご存知でしょうか。
中学生の大会出場からタイピングの正確さや速さを競う競技で女性日本一を連覇している松鶴れいらさんです。
今は操作できることが当たり前となったパソコン。
しかしまだまだ不慣れなことも多くタイピングの早さは憧れますよね。
この記事では、松鶴れいらさんの
- 高校やパソコン経歴
- タイピング日本一のキーボードタッチのコツ
- 大会連覇の可能性
について調査してみました。
松鶴れいらの高校やパソコン経歴は?
松鶴れいらの通っている高校
石川県内灘町立の内灘中学校を卒業。
進学した高校は明らかにされていませんがコンテスト出場時に着ている制服は北陸学園高等学校の可能性があります。
セーラーカラーがエンジというのが特徴的です。
ミッション系の私立校ですね。
松鶴れいらのパソコン経歴
きっかけは小学校入ってすぐ1年生のとき。
お母様がするパソコンの仕事を見て興味をもったそうです。
金沢市のパソコンスクール、バレッドキッズ木曳野教室に通い始めました。
小学校3年生になるとブラインドタッチができるように。
このときすでにスピードあるタイピングをマスターしていることになります。
幼い頃からだとやっぱり成長が早いです。
タイピング日本一のキーボードタッチのコツ
キーボードタッチのコツ 指の置き方などをチェックしてみました。
目線は画面のみ。
一切キーボードを見ていません。
指の無駄な動作や静止がなく、どのキーをたたくのも均一の力加減です
もちろんタイピングミスもありません。
漢字変換は一文全部か単語ずつかで分かれています。
あらかじめどこで、どのような文章でするとミスなく変換できるかが分かっています。
タイピングの速さはどうでしょうか。
松鶴れいらさんの先日の大会での記録は5分で1265文字。
変換ミスなしです。
単純計算で1秒で4キー以上たたいていることになります。
ピアノをしている人だったら分かると思いますが、4連符と同じですね。
変換も加わるので実際はもっと早いです。
ちなみに普通の大人は約200文字。
1秒だと0.6キーです。
タイピングよりは変換やバックスペースでの修正、キーを探すなどで時間がかかりますよね。
そう考えると単純に指先の動きが早いだけではないようです。
高い学力や経験値ありきのスピードタイピングであることがわかります。
それでは練習はどのような方法なのか調べてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=jZSVTF4wHEk
どうやらタイマーのあるソフトで練習していますね。
練習時間は休日を中心に一日1時間程度。
意外と少ない時間の練習量です。
練習分のソースは新聞記事。
昔から新聞を読めば日本語の理解が深くなると言われています。
だから文字変換も上手くできるのでしょうね。
大会連覇の可能性はあるのか?
高校生になった現在でもタイピングを教室には通うとのこと。
これからもタイピングの競技を楽しんでいこうという姿勢がうかがえますね。
次の出場大会は大々的には公表されていませんがこれまでの出場歴で予測してみました。
出場歴
- 2018年12月 第18回毎日パソコン入力コンクール全国大会 和文A中学生 優勝・内閣総理大臣賞
- 2019年6月 第18回毎日パソコン入力コンクール全国大会 和文A中学生 2位
- 2019年7月 子どもみらいグランプリ2019年 入力部門中学3年生の部 最優秀賞
- 2020年1月 第20回全国中学生創造ものづくり教育フェア パソコン入力部門中学生の部 優勝・全日本中学校技術・家庭研究会長賞
直近開催大会は6月から7月にかけての第20回毎日パソコン入力コンクール全国大会。
この大会への出場する可能性は高いです。
前々回は、優勝したものの前回は惜しくも2位という結果に。
ちょうど受験の時期というタイミングが重なっていましたので残念です。
だから今回はリベンジですね。
2020年1月の大会に続いて日本一連覇の可能性は充分にあります。
前回2位だったときの優勝者は当時、高校3年生でいまはすでに卒業していますのでいまのところライバルはいないと予測します。
ただ今年は誰もが在宅時間も多かったはずなので、練習時間はおおいにあったはず。
松鶴れいらさんも練習時間はたっぷりあったと思いますがいつも5位以内に入賞している同級生も新ライバルとなるかもしれませんね。
この大会ではいろんな部門がありますが学年で区切られています。
松鶴れいらさんの実績はいつも和文です。
ですので、きっと次の参加部門は高校生対象の「和文B 高校生」で行くと思います。
毎日新聞の社説などタイピングが課題のようです。
まとめ
この記事では、この記事では、松鶴れいらさんの
- 高校やパソコン経歴
- タイピング日本一のキーボードタッチのコツ
- 大会連覇の可能性
について調査してみました。
現在は英文への取り組み、そして将来の志望はやはりパソコン関連のようです。
よくSFなど近未来的映画でもタイムリミットがあるなかで超スピードでタイピングするシーンがありますが、かっこいいですよね。
すでに、パソコンやスマホで操作する時代になっています。
タイピングのスキルや日本一の称号はこれから強い武器になること間違いなさそうですね。
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