第99回全国高校サッカーの準決勝で、栃木の矢板中央を0-5の大差でくだしたのが常勝軍団青森山田高校です。
この試合で、ハットトリックを決めたのが安斎颯馬(そうま)選手3年生。
準決勝を勝ち抜いた青森山田は決勝で、山梨学院と対決しました。
この決勝でも、大事な後半に1得点を決めて同点に追いつき得点王にリーチをかけました。
この組み合わせはなんと10年前と同じカードでの決勝になり、山梨学院の選手の中には安斎選手との同期もいるということです。
この記事では、青森山田高校
- 安斎颯馬の出身中学や経歴
- 元チームメイトの熊倉との関係
について調査しご紹介していきます。
【速報】今大会山梨学院との決勝戦を終え、安斎颯馬選手の得点王が決まりました。
🏆得点王🏆
青森山田のMF安斎颯馬が5得点で大会得点王にhttps://t.co/Rckw9uxRA5🗣️編集部より
「高校選手権の得点王には、5得点で #青森山田 の #安斎颯馬 選手が輝きました。2位には4得点で青森山田の #藤原優大 選手、#関東第一 の #笠井佳祐 選手、#帝京大可児 の #大森涼 が並んでいます」— サッカーキング (@SoccerKingJP) January 11, 2021
青森山田安斎颯馬の出身中学や経歴は?
- 名前:安斎颯馬(あんざい そうま)
- 出身地:東京都目黒区
- 所属:青森山田高校
- 背番号:7
- ポジション:MF
- 生年月日:2002-09-29
- 身長;176cm
- 体重;71kg
- 学年 :3年
安斎颯馬は、今年3年生で来年は早稲田大学に進学することも決まっているようですね。
山田高校2020の成績
1月の東北新人大会(3勝)、7月の県総体代替大会(4勝)、スーパープリンスリーグ東北(6勝)、選手権県予選(3勝)と出場した公式戦全てで勝利し優勝しています。
今大会も矢板中央高(栃木)を5-0で圧倒した準決勝まで4勝を積み重ねていて、前回の選手権全国大会前に開催された県新人戦(19年11月、5勝)を含め、現3年生の世代は公式戦全勝を続けていました。
98回大会で逆転負けしたことの教訓は?
昨年を振り返ってみますと、青森山田のAチームは前回98回大会の決勝で静岡学園高(静岡)に2-3で逆転負けをしましたね。
TVカメラが入った決勝前の控室で、黒田監督が選手に激を飛ばしました。
「負けは許されないよ!」っていった言葉がいまでもとても印象に残っていますね。
ほんと重い言葉です。
生徒の人生やその親御さんの応援の重みを感じることでしか出ない言葉ですよね。
だがしかし、まさかの逆転負けを喫しました。
前半に2得点を先制し、よし今年は行けると思って臨んだ後半でしたが、まさかの逆転され準優勝に終わったことが今大会でも、後半2-2の同点に追いつかれたときにそのトラウマが甦ったのは私だけではないはずです。
今年の雪深い(1月10日現在120cm)青森市でがんばってきた山田高校のサッカー選手たちと同様の応援者たちです。
元チームメイトの熊倉とはどんな関係?
決勝の相手となった山梨学院(山梨)は、安斎とともに中学校時代を過ごしたFC東京U-15深川でのチームメイトであるGK熊倉匠がゴールに立ちはだかりました。
その熊倉は、準決勝ではPK戦を制して決勝まで駒を進めてきんですね。
10番とGキーパーという関係もまた、チーム内で争うライバルではないので、良い関係を構築できたのだろうと思います。
これもドラマですね。よい画です!
3年前のFC東京U-15深川。GKが山梨学院の熊倉匠、10番が青森山田の安斎颯馬。冬の全国大会は惜しくも準優勝だがグッドチームでした。深川を退けて制したのは、その年の夏冬2冠となったサガン鳥栖U-15。3年後も全国を制する黄金世代。 pic.twitter.com/pB8RHk5cKe
— たい (@tai_0411) January 9, 2021
今決勝でのこのシーンは、数年前の同じ時間軸を過ごした同志でないと分かり合えない光景ですよね。
めっちゃ感動する光景です。
こういうのって、ずーっとずーっと残るんですよね。
何年もの後に再会したときでも、一瞬でこの話題が出るという関係性ですね。
高校サッカー最高ですね。
中学では同じチーム
高校では別々のチームへ
高校日本一を目指す決勝の舞台で対戦。大接戦‼️激闘‼️
これだけでもすごいストーリーだけど、試合終盤で脚が攣った安斎くんの脚を伸ばしてあげる熊倉くん。そしてその安斎くんのPKを止める熊倉くん。この2人のストーリーだけで涙出る。
高校スポーツ熱い‼️ pic.twitter.com/7i5k8xrGFj— 大西将太郎/Shotaro Onishi (@shotaroonishi) January 11, 2021
決勝戦で1得点もPK外し号泣
90分ハーフでは決着がつかず、延長戦に突入するも決着がつかずPKとなりました。
そのPKで2番目を任されたが外し、そのあとの選手もひとり外しPK2-4で負けました。
安斎は、PKを外した際、アタマを抱えて悔しがり涙を浮かばせながらこの試合の責任を
感じていたが松木選手にフードの上から支えられていたのが印象的でしたね。
この記事では、青森山田高校の
- 安斎颯馬の出身中学や経歴
- 元チームメイトの熊倉との関係
について調査しご紹介してきました。
青森山田は昨年の98回大会も2-0から後半に逆転を許し2-3で準決勝に甘んじており、今年こそはリベンジで優勝を目指してきましたが、PK戦までもつれ込み惨敗に終わりました。
見応えのある決勝戦でした。
青森山田高校のサッカー部の選手のみなさん、100回大会の来年は、絶対に優勝旗を青森に持ち帰ってください。
松木玖生選手は絶対やってくれるはず。
期待して、また来年待っております。
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