ミュージカルエビータのキャストで主役はエマ・キングストン!オーディションでエヴァ役に抜擢?の理由が明らかに

初来日!ミュージカル 「エビータ」2018
7/4(水)~7/29(日)絶賛公演中!
アルゼンチンの貧民街で私生児として生まれ、
ファーストレディにまでのし上がった実在の女性エヴァ・ペロン、通称エビータ。
本作はシンデレラストーリーを現実のものとしながら、
わずか33歳でこの世を去ったエビータの劇的な生涯をを描いた
ブロードウェイミュージカルが
1978年初演時のオリジナル演出版として遂に初来日を果たしました。
1996年にはマドンナ主演で映画化され、世界中で大ヒットを記録。
この夏、注目度No.1ミュージカル『エビータ』。
その主役に抜擢されたのが、エヴァ役を務めるエマ・キングストンさん。
実は、オーディションでエヴァ役に抜擢されたわけではなかったのです。
その真相と素顔を特別取材で迫ってみました。

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プロフィール(エマ・キングストン/Emma Kingston)

ミュージカル俳優

1991年、英国・ロンドン出身。
マウントビュー・アカデミー・オブ・シアターアーツ卒業。
ミュージカル俳優として主にロンドンで活躍し、
これまでに『屋根の上のヴァイオリン弾き』(ホーデル役)、
『21 Chump Street』(Naomi役)、『イン・ザ・ハイツ』(ヴァネッサ役)、
『レ・ミゼラブル』(エポニーヌ役)、『プリシラ』(Diva1)、
『グリース』(ミス・リンチ役/ジャン役)などに出演している。 

エマ・キングストンさんを特別取材!

――エマさんは、ロンドンでのオーディションでエヴァ役に抜擢されたそうですね。

「はい。知らせを聞いたときは大興奮しました。私の母がアルゼンチン人で、
『エビータ』はまさに私の家族の物語の一部。ずっとやりたいと思っていた役なので。
実は私、別の仕事と重なって、オーディションには行けなかったんです。
でも、エージェントやキャスティングディレクターから、自分で録音した歌を送るようにと言われて、
『Don’t Cry for Me Argentina (アルゼンチンよ、泣かないで)』と
『Buenos Aires (ブエノスアイレス)』の2曲を送ったら、
2週間後に“アンドリュー・ロイド=ウェバー(音楽)とティム・ライス(脚本)と
ハロルド・プリンス(演出)が、君にエビータをやって欲しいと言っている”
という連絡をいただいて。だから余計にびっくりしました」

――エマさんと『エビータ』との出会いはどんなものだったのでしょう?

「家には『エビータ』のビデオやエヴァに関する本もありましたけれども、
最初の出会いは、5歳のときに家族で観に行った映画の『エビータ』
(監督/アラン・パーカー 主演/マドンナ、アントニオ・バンデラス
日本での公開は1997年)だと思います。
私がミュージカルが大好きなことを知っていた親が、連れて行ってくれました。
子供ながらに魅了されて、その後、母がアルゼンチンの歴史の本も買ってくれました。
エレナ・ロジャーが主演していたミュージカルのロンドン公演を生で観たのは、
2006年です。いつか絶対にこの役を演じたい!と心底思いました」

――その抜群の歌唱力は、どうやって体得したものですか?

「クラシックの声楽を11歳から習っていたので、歌の基礎や技術的なことは、
そこでしっかり身につけられたと思います。18歳で大学に進んでからは演劇を専攻して、
1日12~14時間くらい勉強しました。そういったこれまでの積み重ねだと思います。
もちろん日々健康には気をつけていますし、1回1回の公演を新たな体験として
お客様にお届けできるよう、コーヒーやお酒、パーティもなるべく避けるようにしています」

――高音域の力強い歌声はもちろん、
エヴァが病に倒れてからの繊細な表現力も見事です。

「歌詞をきちんと届けることは守りつつ、物語を伝えるためのリアリズムと、
役としての感情を前面に出すことを意識しています。わざとらしく病人に見せるのは嫌だったので、
エヴァと同じように子宮頸がんを患った方達の話もたくさん聞いて、
エヴァが感じていた痛みを自分なりに考えながら演じています。そこに正解がないことはわかっていますが、
なるべく彼女の物語の真実を伝えられたらと思っています」

――エマさんの母方のお祖父様は、
実際にエヴァの財団からのプレゼントをもらっていたそうですね。

「祖父がアルゼンチンに住んでいた頃は、
クリスマスに子供が郵便局に行くと、宝くじとアイスクリームを無料でもらえたそうなんです。
それがエヴァのクリスマスプレゼントだったと、祖父からは聞いています。
エヴァが亡くなったのは、祖父が14歳のときです。祖父は80歳になった今もとても元気で、
クリスマスには親族に会いにアルゼンチンに帰っています」

――本作品にも描かれているように、
財団への寄付金を私物化したり、何かと問題行動もあったエヴァですが、
アルゼンチンではどういう存在なのでしょう?

「母と一緒にアルゼンチンへ行くたびに、彼女が今も多くの人に愛されていることを実感します。
あちこちでエヴァの絵を見ますし、彼女が行っていた慈善事業を引き継いでいる人達も大勢いて。
ただ、英国人だった私の祖母は、実はエヴァが嫌いなんです。
エヴァが亡くなった10年後くらいに母が生まれているんですが、
その頃のアルゼンチンは自由にものが言えるような状況ではなく、
マスコミへの検閲もあったらしくて。母が12歳の頃には、
ホワン・ペロンが亡命先のスペインから戻って国内情勢がさらに悪化したので、
一家で1974年に祖母の故郷の英国に移住しました。母が住んでいた頃のアルゼンチンは、
ペロン政権の批判でもしようものなら、すぐに誰かに密告される状態で、
みんな政治の話を極力避けていたので、母もエヴァに対する思い入れは特にないそうです」

――エマさんご自身は、エヴァをどう思っていますか?

「私はポジティブに捉えています。エヴァの悪い面も含めて色々調べて勉強したんですが、アルゼンチンの政界に積極的に参加した女性ですし、彼女がいなければアルゼンチンの女性は参政権を得られなかったように思うので。彼女は、がんの治療のために、アルゼンチンで初めて放射線治療を受けた人でもあるんですよ。労働者階級や貧しい人達に対する施策は支持を得ていますし、お金持ちから搾取して貧しい人に分け与えるロビン・フッドのような存在だったのかなと思っています」

――7月の日本公演には、“エヴァの良心”のような存在でもある狂言回し的な役割のチェ役で、世界的に活躍するラミン・カリムルーが特別出演します。

「本当に素晴らしい俳優だと思います。彼を初めて観た2010年のロンドンのウエストエンドの『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役も、その後観た『オペラ座の怪人』のファントム役もとても素敵でした。共通の友人が何人かいて会ったことはあるんですが、まだ共演経験はないですし、何よりも彼のファンなので、一緒に仕事ができることが本当に楽しみです」

――『エビータ』日本公演に寄せる期待感とメッセージをお願いします。

「私の“行ってみたいところリスト”にずっと入っていた日本についに行けること、しかもそこでパフォーマンスできることを、とても楽しみにしています。がっかりはさせないので、ぜひ『エビータ』を観に来てください。世界中から集まった才能溢れる役者たちによる、絶対に見逃せない象徴的で壮大でドラマティックなミュージカルです。東京での『エビータ』公演が、心から待ち遠しいです!」

ミュージカル『エビータ』
7月4日~29日/東急シアターオーブ

S席1万3500円 A席1万1000円 B席9000円 学生チケット6500円
お問い合わせ/Bunkamuraチケットセンター 電話03-3477-9999
作詞/ティム・ライス
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出/ハロルド・プリンス
出演/エマ・キングストン、ラミン・カリムルー、ロバート・フィンレイソン、
アントン・レイティン、イザベラ・ジェーン、LJ・ニールソン、ダニエル・ビトン ほか。

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