小さい頃から、湯上り時に立ちくらみをしてしゃがみ込んでいた管理人のくまちゃんです。

お風呂から上がったあと、寒い脱衣所に出たとたん急に立ちくらみをしたことはありませんか。

アタマがじわーっとして重くなるので、立って居られずしゃがみ込んでしまうんですよね。

心臓はバクバク言ってるし、このままあの世行き??的に思ったことは数知れません。

とにかく、立ちくらみの症状が起こる瞬間がわかるので、あっ来た!っていう感じで

いつも、先に身構えてしゃがんでいました。

実はこれ、「ヒートショック」という症状らしく、わたしもおととい知りました。

はじめて聞いたわ、こんな言葉!

でも、自分が経験してきたことだけに気になってメカニズムや対処法について調べました。

この知識が、同じような状況に陥った方々に役立てばと思い記事を書くことにしました。

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「ヒートショック」とは? 起こるメカニズムとその症状

実は“ヒートショック”と呼ばれる健康被害のひとつなんです。

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧の急変動を引き起こし、

心臓や脳に大きな負担がかかって身体がショック状態になる症状を言います。

もう少し詳しく、踏み込んでみたいと思います。。

40代を超えてくる頃から、まわりで血圧の話をよく聞くようになりました。

血圧は、健康診断でも必ず測定するもっとも重要な検査項目です。

「ヒートショック」のメカニズムには欠かせない血圧に注目し対策のヒントを探ってみましょう。

血圧の変化

暖かい場所にいると血管は拡がっていて血圧も下がった状態です。

逆に、寒いところにいると血管は収縮し血圧は上がった状態です。

こういうこメカニズムになります。

つまり、血管の拡張とともに下がった血圧が、急に寒い場所に移動することで一気に上がる、

または寒い場所にいて上がった血圧が急に暖かい場所に移動することで一気に下がり、

脳や心臓に瞬間的に大きな負担がかかってしまう仕組みです。

入浴時はどうしても温度差のある環境に身を置くため、急激な血圧変動が起こりやすいもの。

脳出血や心筋梗塞を引き起こす危険性があります。

裸の状態で温度変化の影響をダイレクトに受けてしまう浴室や脱衣所などは

特に注意が必要です。

ヒートショックに関連する主な病気

  • 心筋梗塞や脳梗塞
  • 不整脈
  • 脳出血

などが知られています。

入浴中はのぼせや失神、不整脈などで、深刻な症状が引き起こされることもあり

そのことが急死の原因につながっています。

ただの「立ちくらみ」だからと見過ごしてしまうと危険です。

ヒートショックの影響を受けやすい人

特に以下の項目に当てはまる人は、立ちくらみ程度の軽い症状にとどまらず

重度のヒートショックに陥る危険が高いため要注意。

  • 65歳以上の高齢の人
  • 肥満気味の人
  • 高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病を抱えている人

ヒートショックは冬場が圧倒的に多く、1月の発生率は8月の11倍とも言われています。

3月に入っても、寒気が急に南下し真冬並みの寒い日が訪れることもありますので、

油断しないようにしたいですね。

ヒートショック予防するための3つの対策

1.浴室暖房乾燥機で浴室を暖める

入浴時は、脱衣所と浴室の温度差があるため、急激な血圧変動が起こりやすいもの。

寒い脱衣所からいきなり湯船に入ると急激な血圧低下を招いてしまうため、

脳出血や心筋梗塞を引き起こす危険性があります。

浴室と衣室のを暖めておくことで、少しでも温度差のない環境を作り

身体の負担を減らします。

そこで、有効なものの1つが「浴室暖房乾燥機」です。

後付けタイプもあるようなので、ネットとか家電屋さんで一度調べてみると

よいと思います。

また、「浴室暖房乾燥機」がない場合は、シャワーを上手に使います。

シャワーで高い位置から浴槽へお湯をはることで、浴室全体を暖める効果があります。

最後に、お湯が張り終わったら浴室の扉を開けておくと良いでしょう。

2.脱衣室も暖めよう!

浴室だけでなく脱衣室との温度バリアフリー対策にも配慮しておきましょう。。

浴室暖房乾燥機をお持ちのお宅は、浴室の扉を開けて浴室暖房をかければ

脱衣室も暖まります。

ない場合は、小型の電気ストーブや小型温風ヒーターなどで十分に暖めておきましょう。

また、脱衣室の暖房器具としてラインナップは結構あり

省スペースなのにしっかり暖めてくれるモノもあるようですので

ご自宅のスペースに見合ったモノを選ぶことをおすすめします。

3.お風呂のお湯の温度にも注意を!

冬場はつい熱いお風呂に入りがちですが、熱いお湯はヒートショックの危険性を

高めることにつながります。

個人差はありますが、湯温は体温より少し高い38~湯冷めしにくい43℃を目安に調節してください。

浸かっているうちにじわりと汗がにじむくらいがちょうどいいんです。

寒い冬は、どうしても熱いお湯に入りたくなってしまいがちですが、

消費者庁では湯温の設定を41°C以下にするように呼びかけています。

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補足

  • 若くても油断は禁物です。ヒートショックは高齢者に限らず起こっています。

事例としては、救急外来に搬送された40代の方は深夜に入浴していたようです。

深夜から早朝にかけて入浴関連死が多いのは、発見者がいないことが大きい原因と

いわれています。

まとめ

  • 脱衣所も浴室も十分に暖めて温度差を減らしておくこと。
  • 湯温は、消費者庁が呼びかけている41℃を参考にしてお湯の加減を調節する。
    ※熱いときは、後から水を足したり自分の温度に調整する。
  • 高齢者や心臓の弱い方はなるべく一番風呂を避け、家族が入ったあとに入浴する。

おわりに

桜の季節までもう少しです。

外気温は、上昇気味ですので1月~2月に比べれば身体的にはかなり楽になって来ましたね。

このような、知識を覚えておくことで日常を快適に過ごせたらいいですね。

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